獣医腫瘍科認定医U種とは?

 

獣医腫瘍科認定医U種を取得するには、

まず、日本獣医がん学会で行われる、

認定医U種講習会8科目を全て受講し、

(腫瘍診断学4科目)

(腫瘍診断学総論、臨床病理学、細胞診学、X線学)

(腫瘍治療学4科目)

(腫瘍治療学総論、外科学、放射線治療学、化学療法学)

全ての受講印を持つ獣医師に受験資格が与えられます。

U種試験は上記8科目からなり、

問われる腫瘍の内容は、腫瘍診療上必要な一般知識であり、

また、その出題範囲は、腫瘍領域に限ったものではなく、

腫瘍の診療に必要な一般獣医学的知識も含みます。

U種試験に合格し、認定を申請した獣医師が、

獣医腫瘍科認定医U種として認定されます。

第1回試験は、2001年1月に行われ、

その合格率は約2割でありましした。

その後、1年に1回冬に試験が行われ、

がん研究会ががん学会に移行した、

第10回試験からは、年1回夏に変更になりました。

(2010年から7月に実施されます)

以下の写真は、2種の合格証と認定証です。

U種合格証1

 

 日本獣医がん学会のホームページ上で公開されている

U種取得者の一覧です。

U種取得者のページへのリンク

 

トップに戻る