犬の消化器系腫瘍

 

腸の腫瘍

犬の腸に発生する腫瘍のほとんどは、直腸に発生します。

症状として、血便、便をするのをりきむ、

便の形が扁平化するなどあります。

ダックスフンドでの発生が多いです。

多くは触診できるところに発生していますので、

触診による直腸検査を行う事も重要です。

診断は?

直腸の腫瘍の場合、まず触診が基本です。

その次にX線検査、X線造影検査、超音波検査を行い、

腫瘍の進行度を探っていきます。

直腸の腫瘍は、比較的おとなしいものからかなり悪いものまで幅広く、

その見積もりを立てた上でどのような治療ができるかを決定します。

治療は?

腫瘍の進行度、悪さによってどのような治療をするのかが決まります。

手術を行う場合でも、

悪さの程度、場所などで、手術は全く異なります。

 

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