獣医師紹介

 

出身

大阪府寝屋川市

出身大学

麻布大学

経歴

卒業後、2年間大阪で代診。

その後、6年間、京都の病院にて院長代理として勤務する傍ら、

同時に、麻布大学附属動物病院腫瘍科にて、

4年間を専科研修獣医師として毎週勤務し、腫瘍の診療に携わる。

(毎週、京都←→神奈川間を往復しました。)

残りの2年を後輩の指導や腫瘍に関する臨床的研究を行う。

その後、腫瘍科研究生として4年間大学に在籍し、

現在は、山田犬猫病院と麻布大学腫瘍科の共同研究者として、

腫瘍に関する臨床的研究(腫瘍の発生状況や予後調査など)を

継続して分析し、腫瘍治療の向上に努めています。

2014年度、2015年度は、

大学時代の指導教員の先生の退官に併せ、

大学の研究生として再度在籍し、腫瘍分析の仕上げをしています。

資格

獣医師免許(農水省)

獣医腫瘍科認定医I種

(日本獣医がん研究会:第1回認定医T種試験合格)(現在日本獣医がん学会)

獣医腫瘍科認定医U種

(日本獣医がん研究会:第1回認定医U種試験合格)(現在日本獣医がん学会)

学会報告

・犬猫の腫瘍に関する臨床的研究 −10367症例の分析−

 (麻布大学卒業論文)

・小動物の腫瘍に関する臨床的研究、

  V.猫の一般症例2597例、腫瘍症例172例の分析

 (第119回日本獣医学会)

・小動物の腫瘍に関する臨床的研究、X.犬:TNM1〜4項目

 (第127回日本獣医学会)

・犬の腫瘍症例に対するn3高不飽和脂肪酸食の応用

 (第20回動物臨床医学会年次大会)

・各腫瘍別犬種発生頻度(3774例の分析)

 (第21回動物臨床医学会年次大会)

・肝臓原発腫瘍を疑った犬の55例(1985-2000)

 (第22回 動物臨床医学会年次大会)

・外科手術を行った犬の胸腺腫:8例

 (第23回 動物臨床医学会年次大会)

・犬の骨肉腫:97例

 (第24回 動物臨床医学会年次大会)

・転移したセミノーマに対し化学療法を行った犬の3例

 (第28回 動物臨床医学会年次大会)

・転移した精巣腫瘍の2例

 (第4回 日本獣医がん学会)

・イマチニブを使用した犬の肥満細胞腫の5例

 (第35回 動物臨床医学会年次大会)

執筆原稿

・インフォームド・コンセントに役立つ腫瘍臨床統計

 (MVM,Vol.7,No.34,1998/2,

臨時増刊号、腫瘍科、特集、肥満細胞腫の診断と治療)

・犬の鼻腔腫瘍の疫学

 (SURGEON 28 Vol.5 No.4 2001.Jul-Aug

・犬、猫の口腔内腫瘍の疫学

 (SURGEON 38 Vol.7 No.2 2003.Mar-Apr

・日本の犬種と腫瘍

 (日本獣医がん研究会会誌、

  Journal of Japan Veterinary Cancer Society Vol.5,No2 2002

・日本の犬種と腫瘍 肥満細胞腫

 (日本獣医がん研究会会誌、

  Journal of Japan Veterinary Cancer Society Vol.5,No1 2003

・日本の犬種と腫瘍 乳腺腫瘍

 (日本獣医がん研究会会誌)

・日本の犬種と腫瘍 口腔内腫瘍

 (日本獣医がん研究会会誌)

・日本の犬種と腫瘍 骨肉腫

 (日本獣医がん研究会会誌)

・日本の犬種と腫瘍+α リンパ腫

 (日本獣医がん研究会会誌)

・特集 抗がん剤を使ってみよう

 COMPANION ANIMAL PRACTICE 188 February 2005

 

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